VRChatとギターを連携させるためにVRChat SDKを少し触ってみました。何から手を付けていいのかもよくわからなかったので、作業手順を記録しながら進めました。 以下はほぼ時系列の作業内容になるので、この通りすすめれば誰でもワールドを作ることができるようになると思います。
SDKの設定
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- SDKのダウンロード
- Unity 2017.4.15f1 ダウンロード
→上記サイトからUnity Hubで直接ダウンロードできるようになっている
Unityプロジェクトの新規作成
Unityプロジェクトの設定
- PC, Mac & Linux Standalone
unitypackageのインポート
- VRCSDK-2019.02.07.17.08_Public.unitypackage (2019/02/17時点)
- インポート後に特にエラーがでないことを確認
シーンのテスト方法
メニューの VRChat SDK > Settings からログインする
メニューの VRChat SDK > Show Build Control Panel を選択、以下エラーが出る
Projectビューの Assets > VRCSDK > Prefabs > VRCWorld をシーン内にドラッグ&ドロップ
VRCWorldオブジェクトをプレイヤーを生成したい場所に移動(とりあえず0, 0, 0のまま)
シーンになにもないのでとりあえず床となるCubeだけ配置
再度メニューの VRChat SDK > Show Build Control Panel を選択
Testの New Build ボタンを押すとアップロードすることなくローカルで自作のワールドの動作確認をすることができる(らしい)
Testの New Build ボタンを押したらなんか出てきた
エラーも出た
とりあえず、Show Build Control Panel の Setup Layers for VRChat ボタンを押て Do it!
これが(Edit > Project Settings > Physics の設定)
これに変わりました
Setup Layers for VRChat ボタン が Setup Collision Layer Matrix for VRChatに変わっていたので押して Do it!
そしれこれに変わりました(ので、エラーの原因とは関係ないがやっておいたほうがよさそう)
さきほどvrchatのアプリが見つかっていない表示がされたので、メニューの VRChat SDK > Settings からVRChat Clientのパスを以下に修正
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\VRChat\VRChat.exe再度Testの New Build ボタンを押す
→コンソールになにかしらのログは出てるけどなにもおこらない
→VRChatを起動してみたりWinMRのヘッドセットやコントローラをつないでみたりして、再度Testの New Build ボタンを押したらそれっぽいものが表示された!どうもShow Build Control Panel を一度閉じてから再度メニューの VRChat SDK > Show Build Control Panel を選択し、Testの New Build ボタンを押すとうまくいくようです
まとめ
- ということでワールドを作成することができました。一度慣れてしまえば簡単につくることが出来そうです。
- なお今回はローカルでしか試していませんが、公開する場合は審査が必要で24-48時間かかるようです。