42万円のハードで遊ぶパズルゲーム楽しい! #HoloLens2 pic.twitter.com/YZNMxrIKMd
— 広務(Hiromu) (@hi_rom_) 2020年7月9日
これは、Unreal Engine で作られた Microsoft からリリースされた初の HoloLens 2 向けアプリとのことです。
We have launched our first @HoloLens 2 application built with @UnrealEngine to the @Microsoft Store! Check out HoloPipes, the classic pipe puzzle game played in 3D with direct object interaction.https://t.co/gF5i1xHH8X
— Mixed Reality DevRel Team (@MxdRealityDev) 2020年7月8日
このアプリについて、HoloDevelopers という世界中の HoloLens 開発者の集まる slack において、アプリ開発者の方が以下のようなコメントをしていました。
内容としては「アイトラッキングのパーミッション確認がでるけど、どこで利用しているの?」という質問に対する回答で
Eye tracking is used a couple ways:
To determine "attention" on things like the hand menu (i.e. don't pop up the hand menu if you're looking somewhere else)
To disambiguate between actionable holograms when there are multiple holograms close to the hand
とのことです。
訳すと
アイトラッキングはいくつかの方法で使用されます。
ハンドメニューなどの "注意"を判断する(つまり、他の場所を探している場合は、ハンドメニューをポップアップしないようにする)
手の近くに複数のホログラムがある場合に、実行可能なホログラムを明確にする
また、他にも
「ハンドトラッキングだけで直感的に選択できるようにするために、多くのヒューリスティックを試みましたが、ハンドの位置のみから意図を判断することは困難です。 アイトラッキングを追加することで、選択ロジックを単純化し、より直感的に感じることができました。」といったコメントもありました。
ユーザーはその機能に気づくことはないかもしれませんが、それがポイントのようでもあります。とても有用な内容だと思ったのでご紹介しました。
ちなみに、以下はユーザーにまるわかりなアイトラッキングの例です。
アイトラッキングをアイトラッキングするの作った(赤い部分が見ているところ)#HoloLens2 #xeyes pic.twitter.com/A21vT7fzFI
— 広務(Hiromu) (@hi_rom_) 2020年3月29日
アイトラッキングの実装方法については、以下もご参照ください。