12/4に開催された Epic MegaJam におけるライブストリームで マイクロソフト社員が Mixed Reality に関する説明をする内容のものがありました。とても参考になるものであったので紹介いたします。
動画は以下でアーカイブが公開されています。
2020 Epic MegaJam Kickoff | Inside Unreal
内容としては以下の5つあります(括弧内は開始時間)。
- Azure Kinect や HoloLens 2 の紹介 (00:35:17-)
- Unreal Engine + Mixed Reality, UX Tools概要 (00:41:42-)
- HoloLens 2 アプリの作成方法 + UX Tools (01:21:54-)
- UX Tools を利用したハンドメニューの作成方法 (01:48:30-)
- MR アプリにおけるベストプラクティス (02:12:22-)
Azure Kinect / HoloLens 2 の紹介
製品紹介の動画が流されていました。興味のある方はすでに見たことがあるかもしれませんが、こちらは動画を見ていただくのが一番分かりやすいと思います。
Unreal Engine + Mixed Reality, UX Tools概要
以下のような内容について説明されていました。
- Unreal Engine への関わりや ストリーミングによる PC-quality visuals(Mission AR) に関する説明
- Unreal Engine 4.26 における Mixed Reality のハイライト
- UX Tools 概要
- オープンソースの HoloLens 2 ゲーム紹介(HoloPipes, Kippy's Escape)
HoloLens 2 アプリの作成方法 + UX Tools
プロジェクトの初期設定から始まり、UX Tools のインポート方法やキューブをハンド操作できるものをストリーミングで行うところまで説明されています。
この内容とほぼ同様のことができる状態のものをテンプレートとして用意しているので、興味があればお試しください。
またこちらの動画でもほぼ同じ内容を「日本語で」説明しています。
MRTK-Unreal(UX Tools) を利用した HoloLens 2 アプリ開発 | UNREAL FEST EXTREME 2020 WINTER
UXTools を利用したハンドメニューの作成方法
UX Tools を利用してハンドメニューを実装する方法が1から説明されておりとても参考になります。 また実機へのデプロイ方法も最後に説明されています。
MR アプリにおけるベストプラクティス
パフォーマンスを考慮して以下の内容が説明されています。 とても参考になる内容のため、別途ブログにでも書きたいと思います。
- Project Settings
- Debugging/Profiling
- Tips
以上、現時点において UX Tools の使い方やパフォーマンスに関する内容はとても貴重なものであると思いますので興味のある方はご覧になられると良いと思います。